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コラム

相続手続きに必要な戸籍の種類(3)

2018.5.31
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前回(改製原戸籍・原戸籍、除籍謄本・除籍抄本)前々回(戸籍謄本・戸籍抄本)と相続手続きで必要になる戸籍について解説をしてきましたが、役所の窓口に出向いたり郵送の手配をするのが手間になってしまうこともあるでしょう。

そのような時、お住まいの市区町村によってはマイナンバーカードを利用することで、取得の手間を簡便化することができます。概要を確認してみましょう。

コンビニで戸籍を取得できる?

コンビニ交付とは、マイナンバーカード(または住民基本台帳カード)を利用して、住民票の写しや印鑑登録証明書等を全国のコンビニエンスストア等のマルチコピー機(キオスク端末)から取得できるサービスのことです。

コンビニ交付のメリット

コンビニでは6:30~23:00まで、また土日祝日でも証明書を取得することができます(12/29~1/3を除く)。平日日中は仕事の都合で役所等に出向くことが難しい方でも、証明書の取得が容易になります。

また最寄りのコンビニエンスストアで証明書が取得できるので、住まいと勤務地が離れている場合や遠方で証明書を取得する必要がある場合にも便利です。

市区町村によっては、窓口取得よりも交付手数料が安くなることもあります。

取得できる証明書の種類は?

以下の証明書がコンビニ交付で取得できます。

お住まいの市区町村の証明書

  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 各種税証明書
  • 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
  • 戸籍の附票の写し

本籍地の証明書(お住まいの市区町村と本籍地の市区町村が異なる方向け)

  • 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
  • 戸籍の附票の写し

なお、市区町村によって利用出来るカード(マイナンバーカード、住民基本台帳カード)や取得できる証明書の種類が異なります。利用の際には事前に以下のページで確認するようにしてください。

コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】 | 利用できる市区町村

まとめ

今回は相続の際に必要になる戸籍について、その種類や利用シーン、取得方法などについて見てきました。

戸籍謄本は戸籍全体、抄本は一部の情報が載るものです。

また相続では現在の戸籍だけでなく、過去に遡って被相続人の戸籍を辿る過程で法改正前の改製原戸籍を扱う場面も出てくるでしょう。

死亡の事実が証明できる除籍簿についても、戸籍謄本・抄本と同じように除籍謄本・抄本があることも覚えておきましょう。

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