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コラム

相続における生命保険活用のメリットとは?

2015.11.18
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生命保険(主に終身保険)を活用すれば、円滑に遺産分割ができると言われています。

スムーズな相続の為には、遺言の活用が最も有効と考えられますが、これに加えて生命保険を活用すれば、さらに円滑に相続を進めることができます。

メリット①:残したい人に財産(保険金)を残せる

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保険金は、民法上の相続財産ではなく受取人固有の財産です。そのため、遺産分轄協議の対象外となり、受取人を指定することで残したい人に財産(保険金)を残すことができます。

また、資産よりも借金が多く相続放棄を選択した場合でも、受取人に指定されていれば保険金は受け取れます。相続財産ではなく、受取人固有の財産だからです。

ただし、税法上は相続財産とみなして相続税を課す(みなし相続財産)ことになっていますので、この点ご注意ください。

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メリット②:代償分割の資金として活用できる

不動産など分割しにくい財産が多い場合は、その財産を特定の相続人が相続する代わりに、受け取った保険金の全部または一部を他の相続人に与えることで争いをなくせることがあります。

例えば、相続人が兄と弟の二人だけで、相続財産が自宅不動産だけだったとします。兄が自宅不動産を相続する代わりに、受け取った保険金を弟に渡すことができるため、円滑に相続できるのです。

保険金は、流動性の高い現金で受け取れることと、相続財産ではないため遺産分割が終わるまで引き出しを待つ必要がない点において、遺産分割をより円滑に進めることのできる財産となります。

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